大阪公演初日のチケットを持っていたのですが、とても楽しかったので千秋楽も追加しました！
キャスト
出演は加藤和樹さん、朝夏まなとさん。
朝夏まなとさん目当てでチケット購入。加藤和樹さんは『ローマの休日』『バーナム』で好印象だったので、より一層楽しみでした。
指揮は山下康介さん、演奏はTHE Roots チェンバーオーケストラ。管弦楽＋ギター＋ドラムという編成です。コンサートマスターの女性がとても楽しそうで、気持ちのいい演奏だなあと思いました。
セットリストのようなもの
覚えている限りの箇条書き。順番は適当です。カッコ内はミュジーカルのタイトルです。
- September
- 君は薔薇より美しい
- プレイバックpart2
- メドレー モニカ/2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-/星空のディスタンス
- メドレー 飾りじゃないのよ涙は/Woman “Wの悲劇”より/Rock’n Rouge
- 涙のリクエスト
- 夏色
- 硝子の少年
- First Love
- Hero *安室奈美恵
- One more time one more chance
- 少年時代
- 俺は怪物（フランケンシュタイン）
- CONGA（オン・ユア・フィート！）
- キッチュ/私が踊るとき/闇が広がる/夜のボート（エリザベート)
- 夢追い人が生まれてくる/生き方が好き(バーナム)
- 自由/ローマの休日(ローマの休日)
- 夢物語 *アンコール
上記は6月25日夜と6月26日夜公演の曲です。6月26日昼公演は曲目が変更になっていたそうです。もう一公演観ればよかった！
感想とメモ
男性歌手の曲は加藤さん、女性歌手の曲は朝夏さん、元がデュエットの曲はお二人で歌っていました。あ、『星空のディスタンス』は加藤さんです。
『プレイバックpart2』は男役時代の低音を生かした朝夏さんの歌唱。かっこいい。
メドレーは千秋楽にて何故かじゃんけんで順番を入れ替えるイベントが発生。加藤さんの発案ですが、朝夏さんの勝利。朝夏さんは宝塚時代からじゃんけんに強いイメージがあります。そして順番を入れ替えたせいで『涙のリクエスト』で息切れする加藤さん。この人、真面目そうに見えておもしろい人では？ と気がついた瞬間。
『夏色』は自転車に乗る振りがかわいらしい二人。朝夏さん出身の佐賀には坂道がないので、平地なので自転車でどこまでも行けるとのこと。
Kinki Kidsは好きだったのでお二人の『硝子の少年』が聞けるとはうれしい。加藤さん、かなり歌い込んでる印象。カラオケでよく歌っていた曲なんですって。そして千秋楽ではついにジャニオタだと認めました！ むしろ最初は何故否定していたのか。
『One more time one more chance』の歌声に心が震えました。切ない気持ちが波に乗って伝わってくる。そしてチケット追加を決めた曲でもあります。
『少年時代』はこんなにかっこいい曲だったのかとびっくり。歌う人で印象変わりますね。
後半はミュージカルコーナ。そして「加藤和樹の夢叶えたろかコーナー」。エリザベートの美味しいところを詰め合わせ。加藤さんはこのコーナーでシシィ以外の全てのお役に挑戦。
『キッチュ』が始まったとき予想外で驚いたのですが、ぼーっとしている間に揃う手拍子に更に驚きました。さすが会場はミュージカルファンだらけ。よく訓練されています。
『私が踊るとき』は朝夏さんのシシィが強そう。最初トートみたいだなと思ったのですが、トートはシシィの分身なので、似ているのは当たり前なんですよね。宝塚でトート役をやった朝夏さんならではだなあと思いました。
『闇が広がる』では加藤トートと朝夏ルドルフという意外な組み合わせ。と思ったら途中で突然入れ替わり。朝夏トート加藤ルドルフまで見られるなんて、「ファンの夢叶えたろか」コーナーでもありますね。でも初日は何が起こったのんか全く脳が理解していませんでした。入れ替わりの瞬間をしっかり見なければとチケット追加をさらに固く誓ったのでした。
アンコールは『夢物語』お二人のやりたい曲が重なった奇跡。朝夏さんは昔、大阪城ホールのコンサートにも行っていたらしく、私もその場にいた可能性が高い！ 友人がタッキー&翼のファンで、連れて行ってもらったんです。思わぬ共通点にちょっと興奮しました。
朝夏さんの衣装はボウタイブラウスのパンツ姿、黒のドレス、ネイビーのドレス。どれもスタイルの良さが際立っていました。ピアスも服に合わせて変えられていましたね。細かい気配りが素敵。
加藤さんはジャケット姿で登場。途中、ベストだけ着替え。突然の半袖だったと思います。最初に着ていたベストの刺繍が素敵でした。
アンコールはお二人仲良く白シャツとジーンズ。そして歌うときは必需品の羽飾り＆サングラス。いろんなお姿を見れて楽しかったです。
住友生命いずみホール
JR環状線 大阪城公園駅からすぐのクラシック専用ホールです。豪奢な内装、大きなパイプオルガン、美しいシャンデリアが印象的です。
JR大阪城公園駅から向かう場合、大阪城公園へ向かう一番大きな階段を降りると、そのまま人の流れで違う方向につられてしまう可能性が高いです。地図で要確認。
初日は人生で最良の席。最前列でした！お二人が目の前だったので、楽しいけれど緊張しました。別に見られてるわけではないんですけどね。ステージのライトが当たるので明るいですし、多少は視界に入ってしまうので。
前方の席はステージより低いので、モニターやスピーカーで一部見えない箇所があります。お顔ははっきり見えますので、大きな問題はありません。衣装の細部やアクセサリーまでバッチリです。音も良く、体に響く感じでした。
千秋楽はホールのちょうど真ん中辺り。ステージと同じ目線の高さになるので見やすくて良かったです。パイプオルガンのライティングなど、舞台の様子もよく見えました。何より緊張せず気楽に見られるのがいい。クラシック音楽向きのホールのせいか、音の響きが若干、ぼやっとした感じなのが気になりました。
こんな豪華なコンサートホールに来ることも中々無い機会なので、とても良い経験ができました。
『プレイバックpart2』が印象的でした。
『硝子の少年』は好きな曲。
『夢物語』盛り上がりました！ お二人が好きなタッキー&翼のベスト盤。実は持ってます。
コメント